| 2017.2.3 Fri.

気になるパリのスイーツ事情

バレンタインが近づく今日この頃、本命チョコに義理チョコにと、既に準備を進めている方も多いのではないでしょうか。日本では女性から男性にチョコレートを贈るのが主流ですが、スイーツ大国フランスのしきたりは少々異なります。今回はパリ在住の筆者が、フランスのスイーツ事情をご紹介したいと思います。
Text:Elie Inoue

華やぐフランスのバレンタイン

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フランスのバレンタインは日本とは逆で、男性から女性にバラの花束を贈ったり、レストランでロマンチックにディナーを楽しむのが定番。バレンタイン向けにハート型のチョコレートを作るスイーツ店もいくつかありますが、やはり贈るのは男性から女性。この時期、フランス人男性にとってスイーツやお花は愛を再確認するための、年に一度の大切なイベントなのです。街中は甘〜い香りと色とりどりのお花で一層華やぎます!

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フランス人芸術家は料理もプロ並みの腕前!?

フランスは芸術の国としても知られていますが、歴史に名を残す多くのフランス人芸術家は、実は料理好きだったことも判明しています。食にも精通し、味だけでなく見た目も凝った、独自のレシピを開発していた人もいたそうです。
最近では、数百年前に残されたレシピも発見され、再現レシピとして芸術家ゆかりの地で彼等が口にしたお料理を堪能できたり、レシピ本として書店で購入することができます。

フランスを代表する印象派画家のクロード・モネは晩年、ジヴェルニーにある小さな村で、友人である画家のルノアールやセザンヌ、そして妻のアリスと度々お茶会でスイーツを楽しんでいたそうです。実際にモネの作品にはスイーツを食べながらお茶会を楽しむ様子が描かれたものも。
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ハチミツ味のパレット

モネがジヴェルニーの自宅の庭で、花々に囲まれながら友人や最愛の妻とお茶の時間を過ごすときによく食べていたお菓子です。

 

材料(4人分)
*Mサイズの卵…2個
*粉砂糖…125g
*はちみつ…70g
*小麦粉…150g

1.砂糖と卵を、泡を立てるように力強く5分間混ぜ合わせる。
2.そこに、はちみつを加えて混ぜる。
3.小麦粉をふるいにかけ、混ぜ合わせるように加える。生地を30分間常温に置いて休ませる。その間にオーブンを140℃に温めておく。
4.オーブンシートをひいた鉄板に、生地を小さなパレットの形に置いたら20分間オーブンで焼く。
5.生地がほんのり茶色に変わり表面にツヤがでてきたら出来上がり!


ガトー ヴェール ヴェール (緑のケーキ)
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モネの自宅のリビングの壁は黄色だったそうです。そこに、食後のデザートとして鮮やかな緑色のケーキを出していました。美しい緑のグラデーションを表現したこのケーキは、まさにモネの作風を象徴していますね。

 

ケーキ生地の材料(1ホール分)
*ほうれん草…手づかみで3束ほど
*卵…4個
*砂糖…150g
*小麦…125g
*バター…60g
*レモン…1/2個
*ピスタチオ…50g
*キルシュ…小さじ4程度

1.ほうれん草のピュレ(仕上げ時に使うクリームに混ぜる用)を用意する。熱湯の中に手づかみで3束ほどのほうれん草を入れて、色が抜けてきたら濾して置いておく(グラサージュ用の生地でも大さじ1使うので別で取っておく)。
2.お鍋を用意し、弱火で卵と砂糖を泡立てるように混ぜ合わせる。
3.(2)の量が2倍に増えたら、火を消し小麦と細かく砕いたピスタチオ、キルシュ、溶かしバター、皮ごとすりおろしたレモンを加えてヘラで混ぜる。
4.出来た生地をケーキ型に流し込み、170℃(オーブンによるが、熱くしすぎないこと)で30分ほど焼く。
5.焼き上がったら、ひっくり返して型から外し、粗熱をとる。

ピスタチオクリームの材料
*皮をむいたピスタチオ…100g
*キルシュ…小さじ2
*バター…50g
*ほうれん草のピュレ…小さじ2
*砂糖…100g
*卵…2個
*卵黄…卵2個分
*小麦…小さじ2
*牛乳…200ml

1.ピスタチオ、キルシュ、溶かしバターと最初に作ったほうれん草のピュレを混ぜ合わせる。
2.ボールに砂糖と全卵と卵黄を入れ混ぜ合わせ、それから小麦と牛乳を加える。
3.(2)を温め、全体を馴染ませるようにバターを加えて混ぜ合わせる。

グラサージュの材料
*砂糖…600g
*ブドウ糖…大さじ1
*レモン汁…少々(砂糖と水が結晶化するのを防ぐため)
*水…少々
*ほうれん草のピュレ…大さじ1

1.砂糖と水を125℃でヘラを使って混ぜ合わせる。
2.少し弱火(120℃)にし、ブドウ糖とほうれん草のピュレを加えて混ぜる。
3.全体が均等なテクスチャーとなるよう気を付けながら、定期的に混ぜ合わせて粗熱をとる。

ケーキ生地が冷めたら水平に3等分に切り、その間にピスタチオクリームを塗っていく。それらを重ねて再びケーキの形を作り、冷蔵庫でクリームを固める。最後に、グラサージュ用のクリームをヘラで塗って出来上がり。

 

モネが実際に作っていたレシピ2つをご紹介しましたが、いかがでしたか?完成までの過程や味、モネに想いを馳せながらぜひ再現レシピを作ってみてくださいね。芸術的なデコーレションにも挑戦し、恋人やパートナー、気になる彼に贈ってみては?

 

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